『日本ソムリエ協会教本2016年版』のコート・ドールの記述

『日本ソムリエ協会教本2016年版』のコート・ドールの記述で間違っている箇所を協会に報告しました。

『日本ソムリエ協会教本2016年版』 p.90 でジュヴレ・シャンベルタンのグラン・クリュについて、「グラン・クリュは標高約240〜280mの東向きの斜面に並び」と書かれていますが、地図で確認すると約260-300mに位置しているので修正したほうがいいと思います。

p.91 で、「なお「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」は、A.O.C.として「シャンベルタン」の名前を名乗ることもできる。」と書かれていますが、「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」ではなく、「クロ・ド・ベーズ」か「クロ・ド・ベーズの畑」の間違いなのではないでしょうか?
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは AOC なので、AOC シャンベルタンの名前を名乗ることもできません。

p.92 でボンヌ・マールの畑について、「標高約250〜280mに位置し」と書かれていますが、地図で確認すると約270-300mに位置しています。(http://www.bourgogne-wines.jp には「標高は平均で250~280mである」と書かれていますが確認もせずにコピペしたのでしょうか。それとも出典は他にあるのでしょうか。)

p.94 のコルトンの丘の説明に、「コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌをつなぐ位置に、一つの独立した丘であるコルトンの丘があり、3村がこの丘を囲んでいる。コルトンの丘の北側は、石切り場のあるコンブラシアンへと続くが、東、南、西側の斜面にブドウ畑が広がる。」と書かれていますが、丘を囲んでいるのは「4村」です。また、コルトンの丘の北側もぶどう畑になっています。

p.97 のモンテリの説明に、「11のプルミエ・クリュのうち、10はヴォルネイ側に位置し、畑は南〜南東を向いている。オクセイ・デュレス側の斜面にあるのは、「レ・デュレス Les Duresses」のみで東向き」と書かれていますが、モンテリの仕様書にはプルミエ・クリュとして認められたクリマが15載っています。
また、オクセイ・デュレス側にあるクリマは Les Duresses と Les Clous の二つだと思います。

posted : 2016-10-21 | category : 日本ソムリエ協会教本2016年版

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