シャトー・シャロンの説明での間違い

『日本ソムリエ協会教本2016年版』に載っているシャトー・シャロンの説明での間違いを協会に報告しました。

また、ヴァン・ジョーヌの熟成期間は今年の試験問題にも使われた重要な箇所です。

『日本ソムリエ協会教本2016年版』 p.110 のシャトー・シャロンの説明に「1974、1980、1984、2000年はそのブドウの品質がふさわしくないと判断され、生産者たちはヴァン・ジョーヌを全く造らなかった。」と書かれていますが、「2000年」ではなく「2001年」が生産されなかった年になります。

p111 でヴァン・ジョーヌの熟成について「収穫翌年から6年目の12月15日まで、うち木樽で60ヵ月以上行い」と書かれていますが、仕様書には収穫翌年から6年目の12月15日まで樽で熟成するように書かれています。
60ヵ月というのは「酵母の膜の下」での期間だと思います。

A l’issue de la vinification, les vins font l’objet d’un élevage minimum, en fût de chêne, sans ouillage, jusqu’au 15 décembre de la 6ème année qui suit celle de la récolte, dont 60 mois au moins sous voile permettant au vin d’acquérir le « goût de jaune ».

今年のソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験「問題番号30番」のヴァン・ジョーヌの熟成規定は誤問になると思うのですが、日本ソムリエ協会としてはどのように対処されるのでしょう。

posted : 2016-10-27 | category : ソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験, 日本ソムリエ協会教本2016年版

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