カダストロは「土地台帳」をあらわすポルトガル語

『日本ソムリエ協会教本2016年版』に書かれているポートの説明で間違っている箇所を協会に報告しました。

『日本ソムリエ協会教本2016年版』 p.306 に「ポートの畑はカダストロと呼ばれる格付けがなされる」と書かれていますが、カダストロは「土地台帳」をあらわすポルトガル語で、「格付け」といったような意味は全く持たないと思います。
新しい教本が発行されるたびに、今年は訂正されているかと見てきましたが、今まで誰も間違いを指摘しなかったのでしょうか?

p.305 でデュリエンセの気候風土について「ブドウ栽培地の標高は150m〜900mに及び」と書かれていますが、何故150mからなのでしょう?
ポートの畑の格付けに使われる12項目のひとつに「ぶどう畑の標高」があり、標高150m以下のぶどう畑が最もポイントが高いのですが……。

また、p.306 でルビータイプのポートの説明に「その他、ルビータイプにはヴィンテージ・キャラクター、クラステッド・ポート、ガラフェイラ・ポートなどがある。」と書かれていますが、Garrafeira は一定の熟成期間を満たした Colheita に使える単語で、ルビータイプには分類できないと思います。

posted : 2016-10-28 | category : 日本ソムリエ協会教本2016年版

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