ブルガリアの章のぶどう品種名表記

『日本ソムリエ協会教本2016年版』のブルガリアの章のぶどう品種名表記におかしな箇所がいくつかあったので協会に報告しました。

『日本ソムリエ協会教本2016年版』p.386 のバルカン山麓部の説明に、「最も広く栽培されている品種はレド・ミスケット・ロゼ、ヴァレイ・ミスケット、スングアレ・ミスケット、ロゼ・ヴァレイ・ミスケット、シャルドネ等の白ブドウとカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ等の黒ブドウ」と書かれていますが、この記述は正しいのでしょうか。

ブルガリアの品種リストに載っているミスケットには Misket Cherven, Misket Kailashki, Misket Sandanski, Misket Sungurlarski, Misket Varnenski, Misket Vrachanski, (Misket Markovski) がありますが、教本に載っているミスケット4品種はどの品種のシノニムになるのでしょう。

公的な品種名があるのですから、教本での記述には公的な品種名を使ったほうが良いと思います。p.385 の「Red Misket」は Misket Cherven のことだと思いますが……。

p.385 に載っている黒ぶどう品種のメルニク(Melnik)は p.386 のストゥルマ谷の説明に出てくるシロカ・メルニシカ・ロザ(Shiroka melnishka loza)のシノニムなので、品種名の表示は統一したほうが良いと思います。

p.385 に載っている白ぶどう品種のディミャト(Dimiat)は p.387 のトラキア平原の説明の「ディミアト」や黒海沿岸の説明の「ジミャト」と同じ品種なのでしょうか?
同じ品種ならカタカナ表記を統一したほうが良いと思います。

参考ページ : ブルガリア 2015年版教本

posted : 2016-11-02 | category : 日本ソムリエ協会教本2016年版

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