初めてチリにぶどう畑が拓かれたのはエントレ・コルディリェラスなのか?

『日本ソムリエ協会教本2016年版』の p.445 にある スペインの開拓者が初めてチリにブドウ畑を拓いたのはエントレ・コルディリェラスである。 という記述が気になったので日本ソムリエ協会に質問してみました。

『日本ソムリエ協会教本2016年版』の p.445 に「スペインの開拓者が初めてチリにブドウ畑を拓いたのはエントレ・コルディリェラスである。」という記述があり、p.437 には「Francisco de Aguirre のブドウ畑がチリ最初のものとされる。」とありますが、どちらの記述が正しいのでしょうか?

Francisco de Aguirre のぶどう園はアタカマ州のコピアポ付近にあったとされるので、エントレ・コルディリェラスには該当しないと思います。(チリの産地区分でアタカマ州のワイン産地はコスタ、エントレ・コルディリェラス、アンデスという分類はされていないので……。)

また、エントレ・コルディリェラスに拓かれたとされるぶどう畑はどの地区にあったのでしょう。ぶどう畑の場所がはっきり分かっているから「エントレ・コルディリェラスに拓かれた」と書けるのでしょうから……。

今年のワインエキスパート呼称資格認定試験で スペインの開拓者が初めてチリにブドウ畑を拓いたエリアを1つ選び、解答欄にマークしてください。 という問題がありましたね。

posted : 2016-09-26 | category : 日本ソムリエ協会教本2016年版

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