AOC Coteaux du Lyonnais〈コトー・デュ・リヨネ〉は AOC Beaujolais の南にあるワイン産地ですが栽培面積は 200 ha ほどで生産量は Beaujolais の 2 % にも届きません。
19世紀半ばにはローヌ県の県庁所在地リヨン(Lyon)の郊外には 12,000 ha を超えるぶどう畑がありましたが、フィロキセラ、うどんこ病やべと病といった禍によって被害を受けたぶどう畑はリヨンの街の拡大とともに消えていったようです。
posted 2019-08-10, update 2021-08-09
posted by katabami