テロワールについて語られることの多くは大袈裟!

家ワインのコラム「ちょっと難しい専門用語「テロワール」ってどういう意味?」に、フランスの銘醸地ブルゴーニュの赤ワインは、ピノ・ノワールという品種だけを使ってワインを造りますが、同じ品種で、同じように栽培したとしても、隣の畑というだけで味わいが違います。これが「テロワール」の違いという事です。 と書かれていますが、「ワインの違い」をテロワールと結びつけることは誰にもできません。

「隣の畑というだけで味わいが違う」と言うことは、ひとつの畑に植えられている何千・何万本のぶどうの樹から収穫されるぶどうの成分には共通性があり、隣の畑とは明らかに違うと言うことになります。

また、天候の影響から年ごとにぶどうの成分(酒石酸とリンゴ酸の比率、果肉と果皮の比率等)は変わりますが、それでも畑ごとの特徴を持ち続ける必要があります。

個々のぶどう畑で収穫されるぶどうの共通性や違いを、ワインの味わいから見つけることができれば、「隣り合う畑のワインの違い」をテロワールと結びつけることができるのでしょうが…。

結局、「テロワールの違い」と言うのは思い込みによるものだと思います。

posted : 2016-05-03 | category : 雑記

Comment

« »
recent comments
categories
ranking