教本執筆者 : 白須知子
ワイン生産量は2,500,000hℓ(2018年)で、このうちPDOワインは約20%。PGIワインが約62%を占める。
2018年のデータではワイン生産量は 2,165,000 hl、PDOワインは 9.27 %、PGIワインは 18.14 % になります。
1971年にフランスを手本にした原産地呼称制度が導入され
1970年に Samos がギリシャで最初の原産地呼称 ΟΠΕ (AOC) として認められています。
詳しくは 2020年版 のページに書いていますが、原産地呼称制度が導入されたのは1969年になります。
現在、58のPGIエリア・ワインがある。
教本では8つのPGIリジョナル・ワインと37のPGIディストリクト・ワインがあるように書かれているので PGI の合計は103になりますが、実際の PGI の数は114になります。
PGIを持つ15のレッツィーナとヴェルデアを会わせると119
教本 p.536 の表ではPGIリジョナルが8、PGIディストリクトが41、PGIエリアが70あるので合計119になります。
テーブルワインの中で、同一品種を75%以上使用し、一定基準を満たしたワインは、品種名とヴィンテージを表記できる。
85 % 以上です。
マロネイアは、エーゲ海から約4kmの地点だが標高350mにあるため
ツァンタリのサイト(Tsantali » Maronia vineyard)ではぶどう畑は標高 50-300 m にあるように書かれています。
Googleマップで標高 350 m にあたる地点をチェックしてみましたが畑らしいものが見当たりません。
ナウサから見てヴェルミオ山の北西に位置する
アミンテオは日本から見てもヴェルミオ山の北西に位置すると思います。
ギリシャの主要なブドウ畑の約半分は、この半島のアカイアとコリントスにある。
教本には意味不明な箇所が数多くあるがこれもひとつ
「主要なブドウ畑」って?
posted 2021-01-28, update 2021-06-11
posted by katabami